退職願

働き始めて、2週間が経った。

まだ本番が始まる前の、トレーニング期間だった。

 

正直すっかり参ってしまい、先週は1日欠勤して寝込んだ。

特に仕事もなく、丸一日デスクに座り続ける生活に耐えられなかったのだ。

 

前職では大企業にいたので、新人さんに行うトレーニングのプログラムは整っていた。

何の仕事も与えず、ただ席に居てもらうなんてことはあり得なかった。

 

ただただパソコンの画面を見つめ続けることが辛くて、トイレで本を読んでいたこともある。はっきり言って、屈辱的だった。いじめを受けているのかと思ったくらい。

 

あまりに辛く、またトレーナーの価値観とも合わず、

本格的な仕事が始まってからも同じことが起きる可能性に

恐怖に近い不安を覚えた。

一度”退職”が頭に浮かぶと、それしか考えられず、社長に退職願を提出した。

 

…が、受け取って貰えなかった。たった2週間で判断しないでほしいし、

あまりに思慮が足りない対応だという。私に失望した、という趣旨のことも言われた。

 

確かに、仕事のことはまだ分からない。ただ、業界も職種も未経験の新人を

平気で放っておくような職場に私は失望したのですよ、ということがうまく伝わらなかったように思う。

小さい会社って、こんなもんなんだろうか。

 

図らずして、自分が一番縁遠そうな宣伝広告業界に足を踏み入れてしまった。

どこまで生き残ってゆけるだろう。

 

夏休み最後の日

明日から仕事です。社会復帰します。

夏休みが終わる子供の気分…

産休明けのお母さんは、私よりももっと大きな重圧を感じるんだろうな。

 

前職の有給消化に入った6月初旬から約3ヶ月、

初めは時間の使い方に戸惑ったけど

内定を貰ってからは限りある自由を謳歌していた。

岐阜、新潟、熊本、福岡、静岡に行ったし、

花火見て、スイカ食べて、浴衣着て盆踊りして、海にも山にも行って、

ダウントン・アビーのドラマにもはまった。

 

大學もあと3ヶ月。仕事と両立できるかしら。

楽しかった夏が過ぎて、また次のステージが始まる!!

ぶらり日吉の旅

暇なので、日吉に行ってきた。

 

曇り時々雨の天気だったけれど、日焼けしたくないからちょうど良い。

自転車で行ったら、あまりに坂が多くて驚いた。

 

地図で見ると、日吉の駅前は放射線状に道ができている。

ちょっとワクワクして行ったのに、案外普通で店が点々と並んでいた。

 

東急ストアの中は、お総菜屋さんや贈答用菓子のお店が多く

グルテンフリーのビスケットなど、こだわりの商品も並んでいた。

Studio Clipや無印良品ルピシアも入っている。

 

慶応大学もちょっとだけ覗いてみた。広いトラックで、

陸上部らしい大学生たちがワイワイしていた。

自分と彼らとは、10数年も歳の差があるんだなー、としみじみする。

 

スーパーを見つけたので、今年初めてスイカを買ってみた。

九州旅行

熊本&福岡へ行ってきた。

元々は、大学の遠征が目的。…しかし!!台風接近により予定がすべてキャンセルとなり、一気にノープランな旅に。

 

最初の3日間は熊本の友人宅に泊まり、息子くんと遊び、1日は弾丸糸島の旅を決行し、1日は福岡の友人と柳川へ行き、最終日は博多周辺をウロウロして帰ってきた。

3泊4日の旅の予定が、5泊6日に!というのも、天候不順により飛行機の便の事前振り替えが可能となったため、帰りの便を翌々日へ振り替えたのでした。

 

当初の目的は宮崎県椎葉村の焼き畑農業の見学と、シャボン玉石けんの工場見学だったけれど、友人を訪ねる旅に予定変更。結果的に楽しかった。そして、働いていないからこそ、フレキシブルに予定変更できた。

 

1~3日目【熊本】

息子くんが体調不良のため、遠出ができず、初日は夕陽を見て、美味しいパン屋さんで塩パンを食べて、友人のご両親と食事した。

2日目は、友人も私も体調不良になり、家でおとなしく療養。夕方に近所のスーパーへ買い物に行く。この日も夕焼けが綺麗だった。

3日目は、野菜のビュッフェがあるカフェで、ビーフシチューをメインにランチを採る。冷房が少し強かったけど、大学生くらいの女の子が集まっていて、キラキラしていた。それからショッピングモールへ行って、ラフィアの帽子を購入。最期は銭湯で、ぬるい露天風呂に浸かりながら息子くんと遊んだ。

 

子育てインターンよろしく、お母さんの大変さを身に染みて実感したし、息子くんが可愛くて、自分も子どもが欲しくなった。私が帰ったあと、私の姿を探して号泣していたらしい。彼が保育園へ行くのを見送った時、一度戻ってきてバイバイしてくれたのも嬉しかった。次に会う時まで、覚えていてくれるかな。

 

4日目【福岡県糸島市

高速バスを使って、熊本から福岡へ移動。長崎へも行きたかったけど、時間がないので断念。博多まで出るはずが、バスを乗り間違えて福岡空港へ到着。空港とシティセンターが近くて良かった…(福岡空港から博多までは、地下鉄で6分)

1時半頃、筑前前原駅前の観光案内所へ行ったら、5時に閉まるから今からだと回るところが限られるとのこと。バスで二見ヶ浦へ行き、夫婦岩を拝んだ。この前、新潟でも観たばっかりなのに苦笑

バス停から海岸までは距離があり、海岸沿いもひたすら歩いていたら頭の芯がしびれてきたので急きょカフェに入り、高いサラダを食べた。帰り道、道の駅のようなお店や卵を使ったスイーツのお店があって、寄りたかったけど時間がないのでスキップ。行きは桜井神社に寄るために遠回りしたけど、この道を選んでいたら、事前に立ち寄る時間を確保していたのに…と少し後悔。

それと、車の運転ができないことが悔やまれた。次回は、レンタカーを借りてもっとたくさんの場所を回りたいと思う。

この日は、筑前深江にあるゲストハウスに宿泊。駅まで迎えに来てもらい、スーパーに寄って食材を調達した。オーナー夫婦と一緒に夕食をとったけれど、初対面の彼らと何を話せばよいのかわからず、気まずかった。この日は立秋で、海辺の夕陽は拝めなかったけど、田んぼの広がる風景から夕陽を見た。

夜は、自転車を借りて近場の温泉へ行った。自転車は折り畳みくらいの大きさで、しかも電燈が壊れていたので、クリップ付きのミニ懐中電灯を借りた。

前日に3人で銭湯へ行ったばかりなので、ひとりで湯船に浸かっているのが寂しかった。帰り道、ほとんど月明かりだけの真っ暗な中を自転車で滑走していると、昔の人はもっと暗い中で生活していたのだと思い、とても幻想的な景色を見ているような気分になった。

この日、夫婦岩の画像をFBにアップしたら、福岡在住の友人が連絡をくれて、偶然翌日が休みだというので会うことに。電動自転車で糸島を周遊する予定は辞め、宿も1泊キャンセルさせて貰った。

 

5日目【福岡県福岡市】

朝7:20に車で駅まで送って貰い、8:30に博多駅で待ち合わせ。

駅ナカのカフェで朝食をとり、荷物を置くためにいったん友人の家へ。博多駅から徒歩10分ほどの近さ。

それから、車で柳川へ向かう。車中で、お互いの近況報告をし合った。ウナギのせいろ蒸しを食べて、徒歩で観光。北原白秋の生家は、時間がなくて見学できず。

帰ってからは、友人が和食の夕飯を作ってくれた。油揚げに納豆を入れて焼いたおかずが美味しかった。旅の記念に、と友人が桜の枝で染めた栞をくれた。

 

6日目【福岡県福岡市】

朝9時前に家を出て、小雨の中博多駅へ向かう。コインロッカーに荷物を預け、まずは駅直結のデパートでも見るか!と思ったら、どこも10時開店。朝からやっているカフェで時間を潰す。開店後、福岡KITTEをぶらぶらし、本屋で福岡のガイドブックを閲覧。薬院が雑貨屋街らしいので、行ってみることにする。

地下鉄一日乗車券を買って、博多→薬院→歩いて赤坂へ→博多→福岡空港へと移動。

天気予報に反して晴れたので、本当は大濠公園へも行きたかったけれど、どうせ行くならゆっくりしたいし、次回の楽しみにとっておく。

薬院では、雑貨屋が点在しており、探すのに苦労した。次回は事前に調べておくか、ガイドブックを持っていくと良いと思う。

福岡タニタカフェも発見したけど、値段の割に量が少なそうだったので入らず、いっかく堂で鰹のタタキ定食を食べた。むつか堂のパンは味がいまいちだったので、購入せず。

そういえば、天神から天神南へ繋がる地下通路にたくさんのお店が並んでいて、それでいて空間も十分に広く、地方の余裕を見せつけられた感じがした。なんだ、東京よりも豊かじゃないか。博多は空港も近く、一時間以内で海も山もある糸島にも行けるし、とても暮らしやすそう。移住したいくらい。

 

博多に戻ってからは、アミュプラザで旦那さんへのお土産を買う。中川政七商店の魔除け鈴。猫のかたちと、紅白の紐が可愛い。それから、土産物街でお目当ての通りもんを買う。

フライトの1時間前になって、ようやく空港へ移動。手荷物検査場の手前にあるANAショップで、ANAカードを持っていれば1,000円以上の購入で10%オフだった。ここで買えばよかった!と悔やむ。

座席は左右を人に挟まれていたけれど、思っていたほどの圧迫感もなく、フライトも1時間半ほどなのであっという間に羽田空港へ到着。

いつも京急蒲田駅から蒲田駅まで歩くのだけど、今まで遠回りしていたことに気付く。

 

今回訪ねた友人は、ふたりともアイルランド時代の友達だけど、7年経った今でも仲良くしてくれることが本当に有り難い。人のやさしさに触れ、子どもの可愛さに癒され、自然の豊かさ、福岡に魅力に触れ(今回ほとんど熊本観光はなし)、3年ぶりの九州はとても懐かしかった。

 

次はいつ行けるかな。飛行機でたった1時間半の距離なのに、いざ行こうとするとなかなか機会がない。その時までに、車の運転をマスターすることが課題だな。

内定

昨日、某企業から内定の連絡を受けた。

折しも、欲しいジーンズを求めてはるばる二子玉川まで向かっている途中の電車で。降車後、ソッコー旦那さんに電話した。

 

思えば、「良い会社があったら、そろそろ転職したいな~」なんて軽い気持ちでゆるーく転職活動を始めたのが、去年の4月。それから、ゆうに足かけ1年3か月半、書類選考にも面接にも落ちまくり、常に先の見えない不安との戦いでした。本当に、一体何社応募したのかわからない。軽く30社は超えたんじゃないか。

 

現金なもので、仕事が決まったら決まったで、このお気楽な生活が名残惜しくもある。

でも、働いていないと本当に暇!なんですよ。別にやりたいことなんてそんなに思い付かないし、ストレス解消にいつかやろうと思って買った紙粘土も手つかずだし。

 

結局、会社に勤めている方が守られているし(福利厚生とか有給とか)、与えられた仕事さえやっていれば、お金が入ってくる意味では楽なのだと思う。

前職を辞めてから、Transitionの最中で気付いたことは、フリーランスで働くということの厳しさと、同時にやりがい。クラウドソーシングで受注したアンケート回答などの仕事が、意外に楽しかったのです。やっぱり私は書くことが好きなのだと思う。

 

できれば次の仕事でも、時間の許す限り副業したい。さて、どれだけ忙しいかしらね~。

タイ古式マッサージ

旦那さんと一緒に、神田のタイ古式マッサージに行ってきた。

自分のお金ではありません。前職の福利厚生でチケットを貰ったのです。

 

最初にお茶のふるまいとアンケートがあって、着替えたら即施術開始。特にカウンセリング等はなし。タイ人の担当者曰く、タイ古式マッサージ「ふたりでヨガをやっているようなもの」らしい。

 

90分のコースだったけど、特に気持ちいいツボを突かれるわけでもなく、ひたすらじんわりとしたマッサージとストレッチを受ける。施術者が私の手足をしっかり握ってくれないので、皮が引っ張られて痛い。しかも、皮がつって最高に痛いところで施術終了。

 

あまりすっきりしないまま、居酒屋でランチ。私の頼んだ油淋鶏は甘く、旦那のメンチカツカレーは業務用カレーの味がしたらしい。油が悪かったのか、その後私はずっと胃もたれ状態でした。

 

そこから、東京駅まで歩く。駅ナカの地球儀を使ったイベントに参加。平日昼間なので、全然人気なし。何気に3D眼鏡を使って美ら海水族館の映像を観たのが一番面白かった。早く、江の島の水族館に行きたい。

 

Kitteで群言堂(今まで一度ものぞいたことがなかった)を見て、Spiral Marketでモコモコしたピアスを買った。アクセサリーを自分で買うのは久しぶり。できれば結婚指輪も欲しいけど、一体いつになるかな。

群言堂

 

昨日は朝からヨガに行き、疲れて午後は昼寝4時間…無職でないとできないスケジュール。そのため、夜中は目がギンギンに冴えていたので漫画を読んでた。小学生か。

 

イケダハヤトさんのブログを見ていたら、いくえみ陵の漫画が半額!!ということで、「トーチング・エコロジー」を3巻まとめ買い。少し古い作品だけど、作者が伝えたいことがわからなくて、ちょっと消化不良気味。

 

今日は、病院へ行く旦那と一緒に家を出て、上野の群言堂へ。初めての来店。

お店は地下だけど、敷地の半分くらいはオープンカフェ&ギャラリーのような造りになっていて、小さな滝もあった。2つあるテーブルの真ん中は、囲炉裏みたいになっている。

 

毎日暇に過ごしていると、忙しいときに見ぬふりをしていたものが見えてきて、とても苦しくなる。考える時間が多すぎて、悶々としてしまう。

 

時間があったらやろう、と思っていたことが思う存分できてしまう環境。なのに、やる気が起きない。なぜか。

それは、やはりそこまでの情熱と熱意がないからだと思う。どんなことがあってもやりたい、と思えないと続かない。

 

群言堂においてあった冊子に、こんなことが書いてあった。

「ご縁に感謝し、授かりものに感謝する」

私の人生、行き当たりばったりだけど、これはこれで良いと思っている。それは、どんなに考え抜いて選んだ道でも、本当に正しいとは限らないから。文脈が変われば、結果判定なんていくらでも変わり得る。

 

意図せず出会ったものを、大切にする。数多くいる人の中で、数多くある会社の中で、ご縁のあったものたちを大事にする。完璧な人生を目指さない。自分の価値観に合うものだけをコレクションしない。そんな雑多な人生も好きである。