群言堂

 

昨日は朝からヨガに行き、疲れて午後は昼寝4時間…無職でないとできないスケジュール。そのため、夜中は目がギンギンに冴えていたので漫画を読んでた。小学生か。

 

イケダハヤトさんのブログを見ていたら、いくえみ陵の漫画が半額!!ということで、「トーチング・エコロジー」を3巻まとめ買い。少し古い作品だけど、作者が伝えたいことがわからなくて、ちょっと消化不良気味。

 

今日は、病院へ行く旦那と一緒に家を出て、上野の群言堂へ。初めての来店。

お店は地下だけど、敷地の半分くらいはオープンカフェ&ギャラリーのような造りになっていて、小さな滝もあった。2つあるテーブルの真ん中は、囲炉裏みたいになっている。

 

毎日暇に過ごしていると、忙しいときに見ぬふりをしていたものが見えてきて、とても苦しくなる。考える時間が多すぎて、悶々としてしまう。

 

時間があったらやろう、と思っていたことが思う存分できてしまう環境。なのに、やる気が起きない。なぜか。

それは、やはりそこまでの情熱と熱意がないからだと思う。どんなことがあってもやりたい、と思えないと続かない。

 

群言堂においてあった冊子に、こんなことが書いてあった。

「ご縁に感謝し、授かりものに感謝する」

私の人生、行き当たりばったりだけど、これはこれで良いと思っている。それは、どんなに考え抜いて選んだ道でも、本当に正しいとは限らないから。文脈が変われば、結果判定なんていくらでも変わり得る。

 

意図せず出会ったものを、大切にする。数多くいる人の中で、数多くある会社の中で、ご縁のあったものたちを大事にする。完璧な人生を目指さない。自分の価値観に合うものだけをコレクションしない。そんな雑多な人生も好きである。